25/7/24府中郷土の森博物館レクリエーション

グループGでは先日、今年度初の日帰りレクリエーションを実施しました。目的地は府中郷土の森博物館と、そこにあるプラネタリウムです。前回は多摩六都科学館のプラネタリウムにて大型映像を視聴しましたが、今回は解説付きの星空投影が見られるということで、皆さん楽しみにしていました。

真夏の太陽が照り付ける中、4台の車でそれぞれご利用者をお迎えに行きながら目的地へ向かいました。
近場ということで出発はいつもより遅めでしたが、10時半には第一便が到着。11時には全体が集合して、時間にはかなり余裕があるレクリエーションとなりました。

到着してからは各車で班行動。博物館には「森かふぇ」という食堂があり、博物館の外の物産館には「ことみ食堂」が、郷土の森敷地内には「平次のおうどん」といううどん屋兼古民家カフェがあります。どこで何を食べようか、各車で話し合って悩みながら決めました。


どこのご飯もとても美味しくて最高! 暑い中でしたので、エアコンのきいた室内で過ごせるのは助かります。


ご飯を食べ終わったら、博物館の見学をしたり、お土産を購入したりしました。
物産館では府中でとれた野菜や、他の福祉事業所で製作された商品などが売られています。特に福祉事業所関連の商品は、グループGの商品開発のヒントになりそうだったので、じっくり見させていただきました。
もちろん、博物館内にもお土産コーナーがありました。望遠鏡や化石、宝石など、いわゆる博物館らしいお土産もたくさん売られていましたが、府中の歴史や民俗学の本、甲州街道など身近な歴史ある土地の本などもありました。どれも見ていて楽しかったです。
博物館内では土器や看板などの歴史的価値のあるものが展示されていたり、府中の山林に住んでいる動物たちの紹介がされていたりと、勉強になる内容が多く面白かったです。実際に触ることができる展示物も多く、わくわくしながら観覧することができました。

見学に疲れたらいったん休憩。「森かふぇ」ではジェラートの販売も行っていて、プラネタリウムの前に一服されているご利用者や職員が多かったです。

少し休憩したら、待ちに待ったプラネタリウムです! 今回は解説員さんのお話を聞きながら、リアルタイムでクイズに参加するという番組となっていました。
「夏の大三角形のうち、地球から最も遠いのはどれ?」といった星の知識から、「へびつかい座のもとになった人の職業は?」といった神話知識が求められるクイズなど、内容はさまざま。難易度も色々で、「このモヤのようなものは、『多摩川』『天の川』『二子玉川』のどれでしょう?」のような簡単なものから、「別名『三裂星雲』と呼ばれるM20という星雲の写真はどれでしょう?」という難しいものもありました。ご利用者も職員も皆で首をひねりながら、楽しく参加することができました。
クイズの最後には、大迫力の宇宙旅行も待っていました。太陽系を抜け、銀河を飛び出し、現在分かっている範囲での「宇宙の果て」までの大旅行。最後にはたくさんの銀河が網のような形をとりながら暗い空間に浮かんでいる様子が、ドームいっぱいに映し出されていました。その光の一粒一粒が、私たちにとっては太陽よりももっともっと巨大なものなのだと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。

今回の日帰りレクは近場だったのもあってか、大きな渋滞に巻き込まれることもなく、また事故もなく、無事に終了することができました。
今年度のレクはあと2回! どちらも今回と同じように無事に過ごすことができるよう、職員一同気を付けていきたいと思います。
今回参加してくださった皆様、お疲れさまでした!
グループG 小池